古文 野分のまたの日こそ・枕草子 野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。 台風の翌日は、たいそうしみじみとして趣が深いものである。 ・野分(のわき) … 名詞 ・の … 格助詞... 2023.10.08 古文
古文 宮に初めて参りたるころ・枕草子 宮に初めて参りたるころ、 中宮様の御所に初めて参上したころ、 ・宮 … 名詞 ○宮 … 中宮定子の御所 ・に … 格助詞 ・初めて... 2023.10.04 古文
古文 源氏の五十余巻(物語)・更科日記 かくのみ思ひくんじたるを、心も慰めむと、心苦しがりて、 このようにふさぎこんでばかりいるのを、心を慰めようと、心配して、 ・かく … 副詞 ・のみ … 副... 2023.09.29 古文
古文 よろづのことは頼むべからず・徒然草 よろづのことは頼むべからず。 すべてのことは頼みにすることができない。 ・よろづ … 名詞 ○よろづ … すべて ・の … 格助詞 ... 2022.06.17 古文
古文 ある者小野道風の書ける・徒然草 ある者、小野道風の書ける和漢朗詠集とて持ちたりけるを、 ある者が、小野道風の書いた和漢朗詠集といって持っていたものを、 ・ある … 連体詞 ・者 … 名詞... 2022.06.16 古文
古文 うつくしきもの・枕草子 うつくしきもの、瓜にかきたる児の顔。 かわいらしいもの、瓜に描いてある幼児の顔。 ・うつくしき … シク活用の形容詞「うつくし」の連体形 ○うつくし … ... 2022.06.15 古文
古文 悲田院の堯蓮上人は・徒然草 悲田院の堯蓮上人は、俗姓は三浦のなにがしとかや、 悲田院の尭蓮上人は、在俗のときの姓を三浦のなにがしとかいって、 ・悲田院(ひでんいん) … 名詞 ・の …&ens... 2022.06.13 古文
古文 相模守時頼の母は・徒然草 相模守時頼の母は、松下禅尼とぞ申しける。 相模守時頼の母は、松下禅尼と申しました。 ・相模守時頼(さがみのかみときより) … 名詞 ・の … 格助詞 ・... 2022.06.10 古文
古文 鳥飼の院・大和物語 亭子の帝、鳥飼の院におはしましにけり。 亭子の帝が、鳥飼の院においでになった。 ・亭子(ていじ)の帝 … 名詞 ・鳥飼(とりかい)の院(いん) … 名詞 ... 2022.06.08 古文