古文 うつろひたる菊・蜻蛉日記「正月ばかりに、二、三日〜」 正月ばかりに、二、三日見えぬほどに、 正月ぐらいに、(夫が)二、三日姿を見せない頃に、 ・正月(むつき) … 名詞 ・ばかり … 副助詞 ○ばかり&e... 2023.11.13 古文
古文 光源氏の誕生・源氏物語 いづれの御時にか、女御、更衣あまた候ひ給ひける中に、 どの帝の御代であったか、女御や、更衣が大勢お仕え申し上げなさっていた中に、 ・いづれ … 代名詞 ・の …&... 2023.11.06 古文
古文 富士の山・竹取物語 中将、人々引き具して帰り参りて、かぐや姫を、 中将は、人々を引き連れて帰って参って、かぐや姫を、 ・中将 … 名詞 ・人々 … 名詞 ・引き具(ぐ)し... 2023.11.01 古文
古文 鷹を放つ・蜻蛉日記 つくづくと思ひ続くることは、なほいかで つくづくと思い続けることは、やはりどうにかして ・つくづくと … 副詞 ・思ひ続くる … カ行下二段活用の動詞「思... 2023.10.28 古文
古文 門出(東路の道の果て・あこがれ)・更級日記 あづま路の道の果てよりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、 東国へ行く道の果てる所よりも、もっと奥のほうで成長した人は、 ・あづま路 … 名詞 ○あづま路 …&ensp... 2023.09.22 古文
古文 大納言殿参り給ひて・枕草子 大納言殿参り給ひて、文のことなど奏し給ふに、 大納言殿が参上なさって、漢詩のことなどを奏上なさるうちに、 ・大納言殿 … 名詞 ・参り … ラ行四段活用... 2023.10.17 古文
古文 御前にて、人々とも・枕草子 御前にて、人々とも、また、もの仰せらるるついでなどにも、 中宮様の御前で、女房たちとも、また、何かおっしゃられるついでなどにも、 ・御前(おまえ) … 名詞 ・にて&ens... 2023.10.13 古文
古文 野分のまたの日こそ・枕草子 野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。 台風の翌日は、たいそうしみじみとして趣が深いものである。 ・野分(のわき) … 名詞 ・の … 格助詞... 2023.10.08 古文
古文 宮に初めて参りたるころ・枕草子 宮に初めて参りたるころ、 中宮様の御所に初めて参上したころ、 ・宮 … 名詞 ○宮 … 中宮定子の御所 ・に … 格助詞 ・初めて... 2023.10.04 古文
古文 源氏の五十余巻(物語)・更科日記 かくのみ思ひくんじたるを、心も慰めむと、心苦しがりて、 このようにふさぎこんでばかりいるのを、心を慰めようと、心配して、 ・かく … 副詞 ・のみ … 副... 2023.09.29 古文
古文 よろづのことは頼むべからず・徒然草 よろづのことは頼むべからず。 すべてのことは頼みにすることができない。 ・よろづ … 名詞 ○よろづ … すべて ・の … 格助詞 ... 2022.06.17 古文