古文

なほ行き行きて、武蔵の国と下総の国との中に、 さらにどんどん行って、武蔵の国と下総の国との間に、 ・なほ … 副詞 ・行き … カ行四段活用の動詞「行く」...

　 ○○○　羅生門 語句の意味と例文、設問と解説　○○○ 　 今は昔、摂津の国のほとりより、 今では昔のことだが、摂津国のあたりから、 盗みせむがために京に上りける男の、 盗みをし...

今は昔、平中といふ色好み、 今では昔のことだが、平中という恋愛の愛好者が、 ・今 … 代名詞 ・は … 格助詞 ・昔 … 名詞 ・...

昔、男、わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、 昔、男が、病気になって、今にも死にそうな気持ちになったので、 ・昔 … 名詞 ・男 … 名詞 ・わづらひ...

これも今は昔、伴大納言善男は佐渡の国の郡司が従者なり。 これも今では昔のこと、伴大納言善男は佐渡国の郡司の家来である。 ・これ … 代名詞 ・も … 係助...

予、ものの心を知れりしより、四十あまりの春秋を送れる間に、 私が物事の道理をわかるようになってから、四十年余りの歳月を過ごしている間に、 ・予(われ) … 代名詞 ・ものの心...

枕草子「九月ばかり」の原文を現代語に訳して、全ての単語を品詞分解しました。

久しく隔たりて会ひたる人の、 長い間離れていて会った人が、 ・久しく … シク活用の形容詞「久し」の連用形 ○久し … 時間が長い ・隔たり ...

昔、延喜の帝の御時、 昔、醍醐天皇の御時に、 ・昔 … 名詞 ・延喜(えんぎ)の帝 … 名詞 ○延喜の帝 … 醍醐天皇 ・の&en...

よろづのことは、月見るにこそ慰むものなれ。 すべてのことは、月を眺めることによって、気持ちが晴れるものだ。 ・よろづ … 名詞 ・の … 格助詞 ・こと...

をりふしの移り変はるこそ、ものごとにあはれなれ。 季節の移り変わるのこそ、ものそれぞれに情趣が深い。 ・をりふし … 名詞 ○をりふし … 季節 ・の&...

今は昔、阿蘇のなにがしといふ史ありけり。 今では昔のことだが、阿蘇のだれそれという史がいた。 ・今 … 名詞 ・は … 係助詞 ・昔 …&en...