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姨捨・大和物語

信濃国に更級といふ所に、男住みけり。 信濃国にある更級という所に、男が住んでいた。 ・信濃の国…名詞 ・に…格助詞 ・更級…名詞 ・と…格助詞 ・いふ…ハ行四段活用の動詞「いふ」の連体形 ...
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すける物思ひ・伊勢

昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。 昔、若い男が、容貌が悪いとはいえない女を愛した。 ・昔 … 名詞 ・若き … ク活用の形容詞「若し」の連体形 ...
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ゆく川の流れ

ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 流れてゆく川の流れは絶えることがなくて、しかも、もとの水ではない。 ・ゆく…カ行四段活用の動詞「ゆく」の連体形 ・川…名詞 ・の…格助詞 ...
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通ひ路の関守・伊勢

昔、男ありけり。 昔、男がいた。 ・昔…名詞 ・男…名詞 ・あり…ラ行変格活用の動詞「あり」の連用形 ・けり…過去の助動詞「けり」の終止形 東の五条わたりに、いと忍びて行きけり。 東...
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割り持ちたる鏡

昔、徳言といふ人、陳氏と聞こゆる女にあひ具したりけり。 昔、徳言という人は、陳氏と申し上げる女性と連れ添い暮らしていた。 昔…名詞 徳言(とくげん)…名詞 と…格助詞 いふ…ハ行四段活用の動...
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小野篁、広才のこと

宇治拾遺物語「小野篁広才のこと」の原文を現代語に訳して、全単語を品詞分解しました。
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初冠・伊勢物語

昔、男、初冠して、平城の京、春日の里に、しるよしして、狩りにいにけり。 昔、男が、元服して、奈良の都、春日の里に、領有している縁で、狩りに行った。 昔…名詞 男…名詞 初冠…名詞 初冠…男子...
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検非違使忠明 現代語訳

今昔物語「検非違使忠明」の原文を現代語に訳して、全単語を品詞分解しました。
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沖つ白波 現代語訳

大和物語「沖つ白波」の現代語訳・原文です。活用する単語の品詞分解つきです。
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安倍晴明と百鬼夜行

・ 今昔物語集第二十四の十六「安倍晴明、忠行に随ひて道を習ふ語」です。 今は昔、天文博士安倍晴明といふ陰陽師ありけり。 今では昔のこと、天文博士の安倍晴明という陰陽師がいた。 古にも恥ぢ...
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安倍晴明 現代語訳

・ 今昔物語集第二十四の第十六「安倍晴明、忠行に随ひて道を習ふ語」の後半です。 また、此の晴明、広沢の寛朝僧正と申しける人の御房に参りて、 また、この晴明が、広沢の寛朝僧正と申していた人の御寺...
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