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源義家、衣川にて安倍貞任と連歌のこと(衣のたて)・古今著聞集

伊予守源頼義の朝臣、貞任・宗任らを攻むる間、 伊予守源頼義の朝臣は、貞任・宗任たちを攻める間、 ・伊予守源頼義(いよのかみみなもとのよしいえ) … 名詞 ・の …&...
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叡実、路頭の病者を憐れむ事・発心集

山に、叡実阿闍梨といひて、貴き人ありけり。 比叡山に、叡実阿闍梨といって、敬うべき人がいた。 ・山 … 名詞 ・に … 格助詞 ・叡実阿闍梨(えいじつあ...
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道真の左遷・大鏡「筑紫におはします所の〜」

筑紫におはします所の御門かためておはします。 筑紫でいらっしゃる所の御門をかたく閉ざしていらっしゃいます。 ・筑紫 … 名詞 ・に … 格助詞 ・おは...
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菅原道真の左遷(道真と時平)・大鏡

醍醐の帝の御時、この大臣、左大臣の位にて年いと若くておはします。 醍醐天皇の御代に、この大臣は、左大臣の位で年がとても若くていらっしゃる。 ・醍醐(だいご)の帝 … 名詞 ...
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道長の剛胆(道長の豪胆・肝だめし)・大鏡

四条の大納言のかく何事もすぐれ、めでたくおはしますを、 四条の大納言がこのように何事にも優れ、立派でいらっしゃるのを、 ・四条の大納言 … 名詞 ○四条の大納言 ...
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南院の競射(弓争い・競い弓)・大鏡

帥殿の、南院にて人々集めて弓あそばししに、 帥殿が、南の院で人々を集めて弓の競射をなさった時に、 ・帥殿(そちどの) … 名詞 ○帥殿 ⇒ 藤原伊周(こ...
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三船の才(三舟の才)・大鏡

ひととせ、入道殿の、大井川に逍遥せさせ給ひしに、 ある年、入道殿が大井川で舟遊びをなさったときに、 ・一年(ひととせ) … 名詞 ○一年 … ある年 ...
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花山天皇の出家・大鏡

次の帝、花山院の天皇と申しき。 次の帝は、花山院の天皇と申し上げました。 ・次 … 名詞 ・の … 格助詞 ・帝 … 名詞 ・花...
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雲林院の菩提講・大鏡

先つころ、雲林院の菩提講に詣でて侍りしかば、 先頃、雲林院の菩提講に参詣いたしましたところ、 ・先(さい)つころ … 名詞 ・雲林院(うりんいん) … ...
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若紫(小紫垣のもと)・源氏物語

日もいと長きに、つれづれなれば、 日もたいそう長くて、することもなく退屈なので、 ・日 … 名詞 ・も … 係助詞 ・いと … 副...
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藤壺の入内 ・源氏物語

藤壺と聞こゆ。げに、御容貌、ありさま、 藤壺と申し上げる。本当に、お顔立ちやお姿が、 ・藤壺 … 名詞 ・と … 格助詞 ・聞こゆ …&en...
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うつろひたる菊 (嘆きつつ・町の小路の女) 蜻蛉日記

  ○○○ うつろひたる菊・蜻蛉日記「正月ばかりに、二、三日〜」 ○○○   さて、九月ばかりになりて、出でにたるほどに、 さて、九月頃になって、出ていったときに、 ・さて …&...
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