古文 よろづのことは月見るにこそ よろづのことは、月見るにこそ慰むものなれ。 すべてのことは、月を眺めることによって、気持ちが晴れるものだ。 ・よろづ … 名詞 ・の … 格助詞 ・こと... 2022.04.12 古文
古文 をりふしの移り変はるこそ をりふしの移り変はるこそ、ものごとにあはれなれ。 季節の移り変わるのこそ、ものそれぞれに情趣が深い。 ・をりふし … 名詞 ○をりふし … 季節 ・の&... 2022.04.11 古文
古文 阿蘇の史盗人にあひてのがるる事 今は昔、阿蘇のなにがしといふ史ありけり。 今では昔のことだが、阿蘇のだれそれという史がいた。 ・今 … 名詞 ・は … 係助詞 ・昔 …&en... 2022.04.10 古文
古文 安養の尼上の小袖 ・十訓抄 横川の恵心僧都の妹、安養の尼上のもとに、強盗入りて、 横川の恵心僧都の妹である、安養の尼上の所に、強盗が入って、 ・横川(よかわ) … 名詞 ・の … 格... 2022.03.08 古文
古文 袴垂、保昌に合ふ事・宇治拾遺物語 昔、袴垂とて、いみじき盗人の大将軍ありけり。 昔、袴垂といって、並外れた盗賊の首領がいた。 ・昔 … 名詞 ・袴垂(はかまだれ) … 名詞 ・とて&en... 2022.03.07 古文
古文 大垣・奥の細道 露通もこの港まで出で迎ひて、美濃国へと伴ふ。 露通もこの港まで出迎えに来て、美濃の国へと連れ立って行く。 ・露通(ろつう) … 名詞 ・も … 係助詞 ... 2022.01.22 古文
古文 白河の関・奥の細道 心もとなき日数重なるままに、 気持ちが落ち着かない日々が過ぎるうちに、 ・心もとなき … ク活用の形容詞「心もとなし」の連体形 ○心もとなき … 気持ちが... 2022.01.19 古文
古文 旅立ち(漂泊の思ひ)・奥の細道 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。 月日は永遠の旅人であって、来ては去り去っては来る年もまた旅人である。 ・月日 … 名詞 ・は … 係助... 2022.01.17 古文