古文 阿倍仲麻呂・土佐日記 十九日。日悪しければ、船出ださず。 十九日。天候が悪いので、船を出さない。 ・十九日(とおかあまりここのか) … 名詞 ・日 … 名詞 ○日 ... 2021.12.06 古文
古文 にくきもの・枕草子 にくきもの、急ぐ事ある折に来て、長言するまらうど。 いやなもの、急ぐ用事がある時に来て、長ばなしをする客人。 ・にくき … ク活用の形容詞「にくし」の連体形 ○にくし&ens... 2021.12.03 古文
古文 歌ゆえに命を失ふ事・忠見と兼盛 天徳の御歌合のとき、兼盛、忠見、 天徳の歌合のとき、兼盛と忠見が、 ・天徳(てんとく) … 名詞 ・の … 格助詞 ・御歌合(おんうたあわせ)&ensp... 2021.12.02 古文
古文 大江山・古今著聞集 和泉式部、保昌が妻にて丹後に下りけるほどに、 和泉式部が、保昌の妻として丹後に下った頃に、 ・和泉式部(いずみしきぶ) … 名詞 ・保昌(やすまさ) … ... 2021.11.29 古文
古文 渚の院・伊勢物語 昔、惟喬親王と申す親王おはしましけり。 昔、惟喬親王と申し上げる親王がいらっしゃいました。 ・昔 … 名詞 ・惟喬親王(これたかのみこ) … 名詞 ・と... 2021.11.28 古文
古文 祭主三位輔親の侍・十訓抄 七条の南、室町の東一町は、祭主三位輔親が家なり。 七条大路の南、室町小路の東の一町は、祭主三位輔親の家である。 ・七条 … 名詞 ・の … 格助詞 ・南... 2021.11.27 古文
古文 小野の雪・伊勢物語 ・敬意の方向はすべて「筆者から惟喬親王へ」です。 昔、水無瀬に通ひ給ひし惟喬の親王、 昔、水無瀬にお通いになった惟喬の親王が、 ・昔 … 名詞 ・水無瀬(みなせ... 2021.11.26 古文
古文 二月つごもりごろに・枕草子 二月つごもりごろに、風いたう吹きて、空いみじう黒きに、 二月の末ごろに、風がひどく吹いて、空がたいそう暗いのに、 ・二月(きさらぎ) … 名詞 ・つごもり …&en... 2021.11.25 古文
古文 すさまじきもの・枕草子 すさまじきもの、昼ほゆる犬。春の網代。 興ざめするもの、昼にほえる犬。春の網代。 ・すさまじき … シク活用の動詞「すさまじ」の連体形 ○すさまじ … 興... 2021.11.22 古文