古文 かぐや姫の昇天1 かかるほどに、宵うち過ぎて、子の時ばかりに、 こうしているうちに、宵も過ぎて、夜の十二時頃に、 ・かかる … ラ行変格活用の動詞「かかり」の連体形 ・ほど …&en... 2021.10.25 古文
古文 祇園精舎・平家物語 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 祗園精舎の鐘の音には、諸行無常の響きがある。 ・祇園精舎(ぎおんしょうじゃ) … 名詞 ○祇園精舎 … インドにあ... 2021.10.19 古文
古文 忘れ貝・土佐日記 四日。楫取り、「今日、風雲の気色はなはだ悪し。」と言ひて、 四日。船頭が、「今日は、風や雲の様子がたいそう悪い。」と言って、 ・四日(よか) … 名詞 ・楫取(かじと)り&e... 2021.10.18 古文
古文 羽根(亡児)・土佐日記 十一日。暁に船を出だして、室津を追ふ。 十一日。未明に船を出して、室津をめざして進む。 ・十一日(とおかあまりひとひ) … 名詞 ・暁 … 名詞 ・に&... 2021.10.17 古文
古文 亡児・土佐日記 二十七日。大津より浦戸をさして漕ぎ出づ。 二十七日。大津から浦戸を目指して漕ぎ出す。 ・二十七日(はつかあまりなぬか) … 名詞 ・大津 … 名詞 ・よ... 2021.10.16 古文
古文 帰京・土佐日記 夜ふけて来れば、所々も見えず。 夜がふけてから来たので、あちらもこちらも見えない。 ・夜 … 名詞 ・ふけ … カ行下二段活用動詞「ふく」の連用形 ・て... 2021.10.15 古文
古文 筒井筒・伊勢物語 昔、田舎わたらひしける人の子ども、井のもとに出でて遊びけるを、 昔、田舎暮らしをしていた人の子供たちが、井戸の周りに出て遊んでいたが、 ・昔 … 名詞 ・田舎わたらひ&ens... 2021.10.13 古文
古文 門出・土佐日記 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。 男も書くという日記というものを、女も書いてみようと思って書くのである。 ・男 … 名詞 ・も … ... 2021.10.12 古文
古文 名を聞くより・徒然草 名を聞くより、やがて面影は推しはからるる心地するを、 名前を聞くやいなや、すぐに顔つきは推測される気持ちがするが、 ・聞く…カ行四段活用の動詞「聞く」の連体形 ○やがて…すぐに ・推しはから…... 2021.09.14 古文
古文 花は盛りに・徒然草 花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。 桜の花は盛りであるのだけを、月は曇りがないのだけを見るものだろうか。 ・盛りに…ナリ活用の形容動詞「盛りなり」の連用形 ・隈なき…ク活用の形容詞「隈な... 2021.09.13 古文
古文 九月二十日のころ・徒然草 九月二十日のころ、ある人に誘はれ奉りて、 九月二十日頃、ある人に誘われ申し上げて、 ・誘は…ハ行四段活用の動詞「誘ふ」の未然形 ・れ…受身の助動詞「る」の連用形 ・奉り…ラ行四段活用の動詞「奉... 2021.09.09 古文