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かぐや姫の嘆き・竹取物語 現代語訳・品詞分解

八月十五日ばかりの月に出でゐて、かぐや姫いといたく泣き給ふ。 八月十五日頃の月に縁側に出て座って、かぐや姫はとてもひどくお泣きになる。 ・八月(はづき)十五日 … 名詞 ・...
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師の説になづまざること・玉勝間 現代語訳・品詞分解

おのれ古典を説くに、師の説と違へること多く、 私が古典を説明するときに、師の学説と食い違っていることが多く、 ・おのれ … 代名詞 ・古典(いにしえぶみ) …&en...
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泔坏の水・蜻蛉日記 現代語訳・品詞分解

心のどかに暮らす日、はかなきこと言ひ言ひの果てに、我も人も 心おだやかに暮らす日、些細なことを互いに言い合ったあげくに、私もあの人も ・心 … 名詞 ・のどかに …...
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羽根といふ所・土佐日記 現代語訳・品詞分解

今し、羽根といふ所に来ぬ。 今ちょうど、羽根という所にやって来た。 ・今 … 名詞 ・し … 副助詞 ・羽根 … 名詞 ・と&en...
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天人の迎へ・竹取物語 現代語訳・品詞分解

かかるほどに、宵うち過ぎて、子の時ばかりに、 こうしているうちに、宵も過ぎて、午前零時頃に、 ・かかる … ラ行変格活用の動詞「かかり」の連体形 ・ほど …&ens...
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天の羽衣(かぐや姫の昇天)・竹取物語 現代語訳・品詞分解

立てる人どもは、装束の清らなること物にも似ず。 立っている天人たちは、衣装が美しいことは比べるものがない。 ・立て … タ行四段活用の動詞「立つ」の命令形 ・る …...
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世に従はん人は・徒然草 現代語訳・品詞分解

世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。 世間の動きに順応していこうとする人は、まず適当な時機というものを知るべきである。 ・世 … 名詞 ・に … 格助詞 ...
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兼好法師が詞のあげつらひ・玉勝間 現代語訳・品詞分解

兼好法師が徒然草に、「花は盛りに、 兼好法師が『徒然草』で、「(桜の)花は満開の時期に、 ・兼好法師 … 名詞 ・が … 格助詞 ・徒然草 …...
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鏡のかげ・更級日記 現代語訳・品詞分解

母、一尺の鏡を鋳させて、えゐて参らぬかはりにとて、 母は、一尺の鏡を鋳造させて、(私を)連れて参詣できない代わりにということで、 ・母 … 名詞 ・一尺 …&ens...
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検非違使忠明・今昔物語集 現代語訳・品詞分解

今は昔、忠明といふ検非違使ありけり。 今ではもう昔のことだが、忠明という検非違使がいた。 今…名詞 は…係助詞 昔…名詞 忠明…名詞 と…格助詞 いふ…四段活用の動詞「いふ」連体形 検...
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なべて世の(かかる夢見ぬ人)・建礼門院右京太夫集 現代語訳・品詞分解

またの年の春ぞ、まことにこの世のほかに聞きはてにし。 翌年の春、本当に(資盛様が)あの世に(行った)と聞いてしまった。 ・また … 副詞 ・の … 格助詞...
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静の白拍子・義経記 現代語訳・品詞分解

静その日は、白拍子多く知りたれども、 静は、その日は、白拍子をたくさん知っていたけれども、 ・静(しずか) … 名詞 ・そ … 代名詞 ・の ...
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