Takashi

古文

雪のいと高う降りたるを・枕草子

雪のいと高う降りたるを、 雪がたいそう高く降り積もっているのに、 ・雪 … 名詞 ・の … 格助詞 ・いと … 副詞 ○いと&en...
古文

ありがたきもの・枕草子

ありがたきもの。舅に褒めらるる壻。 めったにないもの。舅に褒めらるる壻。 ・ありがたき … ク活用の形容詞「ありがたし」の連体形 ○ありがたし … めった...
古文

春はあけぼの・枕草子

春は、あけぼの。 春は、夜明けがすばらしい。 ・春 … 名詞 ・は … 係助詞 ・あけぼの … 名詞 ○あけぼの …&e...
古文

絵仏師良秀・宇治拾遺物語

これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。 これも今では昔のことだが、絵仏師良秀という者がいた。 ・これ … 代名詞 ・も … 係助詞 ・今 …...
古文

神無月のころ・徒然草

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、 十月ごろ、栗栖野という所を通り過ぎて、 ・神無月(かんなづき) … 名詞 ・の … 格助詞 ・ころ …...
古文

丹波に出雲といふ所あり・徒然草

丹波に出雲といふ所あり。 丹波の国に出雲という所がある。 ・丹波(たんば) … 名詞 ・に … 格助詞 ・出雲(いずも) … 名詞 ...
古文

奥山に猫またといふものありて・徒然草

「奥山に猫またといふものありて、人を食らふなる。」 「奥山に猫またというものがいて、人を食べるそうだ。」 ・奥山 … 名詞 ・に … 格助詞 ・猫また&...
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ある人、弓射ることを習ふに・徒然草

ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。 ある人が、弓を射ることを習う時に、二本の矢を手に挟み持って的に向かう。 ・ある … 連体詞 ・人 …&en...
古文

検非違使忠明・宇治拾遺物語

これも今は昔、忠明といふ検非違使ありけり。 これも今ではもう昔のことだが、忠明という検非違使がいた。 ・これ … 代名詞 ・も … 係助詞 ・今&ens...
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古今和歌集仮名序・やまと歌は

やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。 和歌は、人の心をもととして、さまざまな言葉となったものである。 ・やまと歌 … 名詞 ・は …&en...
古文

源義家、衣川にて安倍貞任と連歌のこと(衣のたて)・古今著聞集

伊予守源頼義の朝臣、貞任・宗任らを攻むる間、 伊予守源頼義の朝臣は、貞任・宗任たちを攻める間、 ・伊予守源頼義(いよのかみみなもとのよしいえ) … 名詞 ・の …&...
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叡実、路頭の病者を憐れむ事・発心集

山に、叡実阿闍梨といひて、貴き人ありけり。 比叡山に、叡実阿闍梨といって、敬うべき人がいた。 ・山 … 名詞 ・に … 格助詞 ・叡実阿闍梨(えいじつあ...
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