古文 刑部卿敦兼の北の方・古今著聞集 刑部卿敦兼は、みめのよに憎さげなる人なりけり。 刑部省長官敦兼は、容貌がとても醜い感じの人だった。 ・刑部卿敦兼(ぎようぶきようあつかね) … 名詞 ・は …&en... 2021.11.20 古文
古文 いみじき成敗・沙石集 唐土にいやしき夫婦あり。餅を売りて世を渡りけり。 中国に身分の低い夫婦がいた。餅を売って暮らしを立てていた。 ・唐土(もろこし) … 名詞 ・に … 格助... 2021.11.19 古文
古文 賀茂へ参る道に・枕草子 賀茂へ参る道に、田植うとて、 賀茂神社にお参りする途中で、田植えするといって、 ・賀茂(かも) … 名詞 ・へ … 格助詞 ・参る …&ens... 2021.11.17 古文
古文 世に語り伝ふること・徒然草 世に語り伝ふること、まことはあいなきにや、 世間で語り伝えていることは、事実はおもしろくないのだろうか、 ・世 … 名詞 ・に … 格助詞 ・語り伝ふる... 2021.11.16 古文
古文 あだし野の露消ゆるときなく・徒然草 あだし野の露消ゆるときなく、鳥部山の煙立ち去らでのみ、 あだし野の露が消える時がなく、鳥部山の煙が立ち去らないで、 ・あだし野 … 名詞 ・の … 格助詞... 2021.11.15 古文
古文 家居のつきづきしく・徒然草 家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、 住まいが似つかわしく、望ましいのこそは、 ・家居 … 名詞 ・の … 格助詞 ・つきづきしく …&en... 2021.11.14 古文
古文 能登殿の最後・平家物語2 ここに土佐の国の住人、安芸郷を知行しける安芸大領実康が子に、 そこに土佐の国の住人で、安芸郷を支配していた安芸大領実康の子に、 ・ここに … 接続詞 ・土佐の国 …... 2021.11.08 古文
古文 能登殿の最後・平家物語1 およそ能登守教経の矢先に回る者こそなかりけれ。 全く能登守教経の正面に立ちはだかる者はいなかった。 ・およそ … 副詞 ○およそ(~打消) … まったく(... 2021.11.06 古文
古文 忠度の都落ち・平家物語1 薩摩守忠度は、いづくよりや帰られたりけん、 薩摩守忠度は、どこから都に引き返されたのだろうか、 ・薩摩守忠度(さつまのかみただのり) … 名詞 ・は … ... 2021.11.03 古文
古文 かぐや姫の昇天2 立てる人どもは、装束の清らなること、ものにも似ず。 立っている人たちは、衣装が美しいこと、比べるものがない。 ・立て … タ行四段活用の動詞「立つ」の命令形 ・る ... 2021.10.26 古文