古文 亡児・土佐日記 二十七日。大津より浦戸をさして漕ぎ出づ。 二十七日。大津から浦戸を目指して漕ぎ出す。 ・二十七日(はつかあまりなぬか) … 名詞 ・大津 … 名詞 ・よ... 2021.10.16 古文
古文 帰京・土佐日記 夜ふけて来れば、所々も見えず。 夜がふけてから来たので、あちらもこちらも見えない。 ・夜 … 名詞 ・ふけ … カ行下二段活用動詞「ふく」の連用形 ・て... 2021.10.15 古文
古文 筒井筒・伊勢物語 昔、田舎わたらひしける人の子ども、井のもとに出でて遊びけるを、 昔、田舎暮らしをしていた人の子供たちが、井戸の周りに出て遊んでいたが、 ・昔 … 名詞 ・田舎わたらひ&ens... 2021.10.13 古文
古文 門出・土佐日記 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。 男も書くという日記というものを、女も書いてみようと思って書くのである。 ・男 … 名詞 ・も … ... 2021.10.12 古文
古文 名を聞くより・徒然草 名を聞くより、やがて面影は推しはからるる心地するを、 名前を聞くやいなや、すぐに顔つきは推測される気持ちがするが、 ・聞く…カ行四段活用の動詞「聞く」の連体形 ○やがて…すぐに ・推しはから…... 2021.09.14 古文
古文 花は盛りに・徒然草 花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。 桜の花は盛りであるのだけを、月は曇りがないのだけを見るものだろうか。 ・盛りに…ナリ活用の形容動詞「盛りなり」の連用形 ・隈なき…ク活用の形容詞「隈な... 2021.09.13 古文
古文 九月二十日のころ・徒然草 九月二十日のころ、ある人に誘はれ奉りて、 九月二十日頃、ある人に誘われ申し上げて、 ・誘は…ハ行四段活用の動詞「誘ふ」の未然形 ・れ…受身の助動詞「る」の連用形 ・奉り…ラ行四段活用の動詞「奉... 2021.09.09 古文
古文 芥川・伊勢物語 昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、 昔、男がいた。手に入れることができそうもなかった女を、 ・あり…ラ行変格活用の動詞「あり」の連用形 ・けり…過去の助動詞「けり」の終止形 ・え(~打消... 2021.09.07 古文
現代文 山月記 意味調べ・漢字・読み方 ・語句の前に「○」のあるものは「詳しい説明」にリンクしています。 ・「○」をクリックすると「詳しい説明」のページにジャンプします。 ・第二段落 ・第三段落 ・第四段落 ・... 2020.04.30 現代文
古文 姨捨・大和物語 信濃国に更級といふ所に、男住みけり。 信濃国にある更級という所に、男が住んでいた。 ・信濃の国…名詞 ・に…格助詞 ・更級…名詞 ・と…格助詞 ・いふ…ハ行四段活用の動詞「いふ」の連体形 ... 2021.06.14 古文
古文 すける物思ひ・伊勢 昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。 昔、若い男が、容貌が悪いとはいえない女を愛した。 ・昔 … 名詞 ・若き … ク活用の形容詞「若し」の連体形 ... 2021.06.13 古文