Takashi

古文

鏡のかげ・更級日記 現代語訳・品詞分解

母、一尺の鏡を鋳させて、えゐて参らぬかはりにとて、 母は、一尺の鏡を鋳造させて、(私を)連れて参詣できない代わりにということで、 ・母 … 名詞 ・一尺 …&ens...
古文

検非違使忠明・今昔物語集 現代語訳・品詞分解

今は昔、忠明といふ検非違使ありけり。 今ではもう昔のことだが、忠明という検非違使がいた。 今…名詞 は…係助詞 昔…名詞 忠明…名詞 と…格助詞 いふ…四段活用の動詞「いふ」連体形 検...
古文

なべて世の(かかる夢見ぬ人)・建礼門院右京太夫集 現代語訳・品詞分解

またの年の春ぞ、まことにこの世のほかに聞きはてにし。 翌年の春、本当に(資盛様が)あの世に(行った)と聞いてしまった。 ・また … 副詞 ・の … 格助詞...
古文

静の白拍子・義経記 現代語訳・品詞分解

静その日は、白拍子多く知りたれども、 静は、その日は、白拍子をたくさん知っていたけれども、 ・静(しずか) … 名詞 ・そ … 代名詞 ・の ...
古文

今や夢昔や夢と(大原まうで)・建礼門院右京太夫集 現代語訳・品詞分解

女院、大原におはしますとばかりは聞き参らすれど、 女院(建礼門院)が、大原にいらっしゃるとだけはお聞き申し上げるけれども、 ・女院(にょいん) … 名詞 ・大原 …...
古文

空を飛ぶ倉・宇治拾遺物語 現代語訳・品詞分解

そこに小さき堂を建てて、据ゑ奉りて、 そこに小さな堂を建てて、(毘沙門天を)安置し申し上げて、 ・そこ … 代名詞 ・に … 格助詞 ・小さき&ensp...
古文

安倍晴明・今昔物語集 現代語訳・品詞分解

また、此の晴明、広沢の寛朝僧正と申しける人の御房に参りて、 また、この晴明が、広沢の寛朝僧正と申していた人の御寺に参って、 ・また … 接続詞 ・此(こ) …&en...
古文

雪のおもしろう降りたりし朝・徒然草 現代語訳・品詞分解

雪のおもしろう降りたりし朝、人のがり言ふべきことありて、 雪がすばらしく降っていた朝、ある人のもとへ言ってやるべき用事があって、 ・雪 … 名詞 ・の …&ensp...
古文

古今和歌集仮名序・六歌仙 現代語訳・品詞分解

近き世に、その名聞こえたる人は、 近い時代に、その名が世間で評判になっている人は、 ・近き … ク活用の形容詞「近し」の連体形 ・世 … 名詞 ・に&...
古文

日野山の閑居(閑居の気味)・方丈記 現代語訳・品詞分解

すべて、あられぬ世を念じ過ぐしつつ、 総じて、生きにくいこの世を我慢して過ごしながら、 ・すべて … 副詞 ・あら … ラ行変格活用の動詞「あり」の未然...
古文

能登殿の最後(壇の浦の合戦)・平家物語2

ここに土佐の国の住人、安芸郷を知行しける安芸大領実康が子に、 そこに土佐の国の住人で、安芸郷を支配していた安芸大領実康の子に、 ・ここに … 接続詞 ・土佐の国 …...
古文

能登殿の最後(壇の浦の合戦)・平家物語1

およそ能登守教経の矢先に回る者こそなかりけれ。 全く能登守教経の正面に立ちはだかる者はいなかった。 ・およそ … 副詞 ○およそ(~打消) … まったく(...
error: Content is protected !!